OneDriveの容量削減と削減回避の方法

Microsoftのストレージサービス、OneDriveですが、一部ユーザーの使い過ぎによって、無課金ユーザーの保蔵容量を削減という、どうなってんのー!といいたくなるようなアナウンスが出ました。

現状ではMicrosoftアカウント作成で15GB、スマートフォンなどで利用し、カメラバックアップをONにすると、さらにボーナスで15GB、合計30GBが利用可能ですが、カメラボーナス廃止、無料容量も15GBから5GBに縮小する、とのこと。

現時点で15GB以上使っているなべ先生はどうすれば!有料にしろってことなのか!
これを機会にoffice365に切り替え?とかいろいろ考えていたのですが、やっぱり現在使用している方からのクレームは多かったらしく、事前申請で30GBを維持できることに!
ただし、2016年1月31日までなので、急いで事前申請しましょう!

ここから容量維持の手続きをします。

下記のページで「Keep your free storage」をクリックします。
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Microsoftアカウントにサインインします。
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「はい」をクリックします。
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「Success!」というわけで完了です。「Go to your OneDrive」をクリックすると、自分のOneDriveに接続できます。
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はがきデザインキットを使って年賀状を作ろう(あて名印刷編)

前回のブログの続きです。※表示されているデータは名前・住所ともにすべて架空のものです。
あて名の入力が終わったら、印刷する人のデータにチェックを入れて、右下の「あて名面の印刷」をクリックします。
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次のような画面が出たら「レイアウトを確認する」をクリックします。
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一枚一枚のあて名のレイアウトを確認します。図のように、連名が多く、文字が小さい場合は右下にマウスを移動すると、赤い斜めの両矢印が表示されます。ここをクリックしたままドラッグすると、文字の大きさが調整できます。さらに名前全体をドラッグすると位置の調整もできます。
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文字サイズを大きくし、配置を調整してみました。
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はがきの左右にある矢印でほかのあて名が表示できるので、同じように文字サイズや位置を一枚一枚調整します。
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最後の人まで調整できたら「印刷」をクリックします。
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図のような注意事項表示されますが、内容をよく読んで「印刷に進む」をクリックします。

この後は印刷ですが、お持ちのプリンタによって設定は変わります。
あて名なので、グレースケール・モノクロなど、黒一色での印刷で問題ありません。用紙の選択ができる機種では「郵便はがき(インクジェット紙)」など、対応の種類を選択してください。
先に別の用紙などで一枚だけ印刷するなどして、確認してから印刷しましょう。

ここからはパソコンと関係ない覚書。

印刷ミスした年賀状は、郵便局へ持っていくと、手数料5円で新しいものと交換できます。ただし、切手部分に印刷がされてしまうと交換対象にならない場合がありますので注意しましょう。(使用済みとみなされるため)

年賀状は今年のものを今年のものに交換はできますが、去年の余りや去年の書き損じは今年の年賀状には変更できませんので注意してください。(普通のはがきには交換できます。手数料は同じ)

ほかの郵便物を出すときの料金に充当してもらえます(ゆうぱっくなど、手数料がかかります)

年賀状購入後に、お身内にご不幸があった場合は、手数料なしで喪中はがきに交換できます。

はがきデザインキットを使って年賀状を作ろう(あて名入力編)

前回のブログの続きです。
1.はがきデザインキットを起動し、「デザインキット起動」をクリックします。
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2.はがきの向きを選択します。今回は縦を選択して「OK」をクリックします。
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3.画面上の中央にある「あて名面作成」をクリックします。
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4.画面左上の「あて名新規追加」をクリックします。
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5.あて名のデータを入力していきます。項目から項目への移動は「Tab」キーを使うと便利です。
1件分の入力が終了したら、右下の「保存して新規追加」をクリックし、あて名データを入力していきます。
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※詳しい使い方は、画面右上の「オプション」をクリックすると見られます。
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はがきデザインキットを使って年賀状を作ろう(インストール編)

はがきデザインキットとは、郵便局が提供している無料の、宛名印刷や裏面作成ができるソフトです。
PCだけでなく、スマートフォンからも利用可能ですが、今回はPCからの使い方を簡単にご説明。
まずはダウンロードとインストールです。
はがきデザインキット2016
1.この画面左側の「インストール版」をクリックします。
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2.「いますぐダウンロード」をクリックします。
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3.「アプリケーションのインストール」画面が表示されたら「開く」をクリックします。
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4.「インストール」をクリックします。
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5.「続行」をクリックします。
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6.インストールが完了したら、はがきデザインキットが起動します。「デザインキット起動」をクリックします。
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ここまででインストールと起動ができました。もしインストールに失敗する場合や、Googlechromeをお使いの場合は、「インストール版」のページにある「別の方法でインストールする」をお試しください。

次回は住所録の登録方法と宛名印刷についてです。

「Windows10を入手する」を非表示にする

今のPCをWindows10にする必要が当面無い方や、PC自体がWindows10へのアップグレードに向いてないのに、毎回毎回画面右下に「Windows10を入手する」の吹き出しがでてくるの、なんとかしたいなー、という方。
簡単に隠せる方法があるので、まずは必要のない通知は隠してしまいましょう。

画面はWindows7のパソコンですが、Windows8や8.1でも同じです。
画面右下にある上向きの小さな三角形(通知領域アイコン)をクリックします。
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出てきた通知領域の一番下にある「カスタマイズ」をクリックします。
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「Windows10を入手する」のところで、右側から「アイコンと通知を非表示」を選択し、画面したの「OK」をクリックします。
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これで、「Windows10を入手」の通知とアイコンは、通知領域アイコンの中にはありますが、タスクトレイには表示されなくなりますし、入手を促す画面も出てこなくなります。だからといって、Windows10にアップグレードができなくなるわけではないので、必要になったら通知領域からWindows10を入手るるアイコンをクリックして実行すればOKです。

iPhoneのLightningケーブルを無料で交換する

家で充電用に使用しているだけなのに、ケーブルまわりの被膜が破れて、配線がむき出しになってしまった箇所があります。
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本体を購入して1年以内なら、無償で交換できるとのことだったので、ネットで交換を申し込むことにしました。

こちらからアップルのサポートページへ。
「何についてのサポートをご希望です。」のところで「iPhone」をクリックします。cable1

「iPhone についてどのような問題がありますか。」のところで「サービスリクエストとトラブルシューティング」をクリックします。
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「イヤフォン、ケーブル、またはアダプタの交換」をクリックします。
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「基本的なシステム情報を Apple に送信してください。」とあるので、自分のメールアドレスを入力してiPhoneで受け取ってください。
このとき、携帯電話のメールアドレスを入力したくない人は、Gmailなどに送信し、自分の携帯宛に転送しても大丈夫です。
受診したメールを開くと以下のような画面が出てきます。
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「お使いのiOSを診断いたします。」ということで、iOS診断をタップすると、自分のiPhoneの情報が先ほどのサイトに送信されます。
自分のiPhone情報を勝手に診断されたくない!という方は、別の方法にしましょう。

そもそもメールアドレスの入力もしたくない!という方は、基本的なシステム情報を・・・のところで、アドレスを入力せずに「いいえ、次へ」をクリックしましょう。どちららの方法でも、次は下の画面になります。ここで「配送修理」をクリックします。
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メールで情報を送った人は次の画面に進みます。
送っていない人は、下に次のような画面が開きます。
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ここでシリアル番号を入力すると、配送の画面に進みます。
シリアル番号の調べ方はこんな感じ。
ホーム画面で「設定」→「一般」→「情報」の順にタップして、下にスクロールすると確認できます。
この番号を入力しましょう。
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この後個人情報の入力画面になりますが、この手続きにはクレジットカードが必要です。
交換自体は無償なのですが、もしこちらの問題で壊れてしまっていた場合は有償交換になるため、クレジットカード情報が必要になります。(明らかな過失による故障などは有償)

入力が終わって手続きが終了すると、1日~2日で新しいケーブルが送られてきます。
その場で宅配業者さんが古いケーブルを回収してくれます。

で、届いたものがこちら。
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iPhoneの場合、充電だけなら、100円ショップのケーブルでもできるのですが、データの同期などはできません。純正品はお高いので(1800円)もし購入から1年たってない人は、今のうちに交換すると良いかもしれません。

ブログでPDFファイルへのリンクを作成する。

自分で作ったチラシや、お知らせのPDFをブログからリンクさせたい!と思っても、ブログで画像として認識されるのは、ファイル形式が「.jpg.jpeg.png.gif」だけだったりします。
自分でホームページを持っている方なら、自分のサイト内にファイルをアップロードし、そこへのリンクを作成すれば良いのですが、サイトがなく、ブログだけの場合はどうすればよいのでしょう?

そんな時には、OneDriveの「ファイルの共有」を使いましょう!
パソコン内のOnedriveフォルダからでも、Onedriveアプリからでも、ウェブ上のマイクロソフトのサイトからでも、やり方は同じです。公開したいファイルの上で右クリックし、「共有」を選択します。

以下は、パソコン内のフォルダから共有を選択した場合の画面です。

onedriveの共有

こんな感じで、表示だけされるリンクを作成します。
作成ボタンをクリックすると、ファイルへのリンクがクリップボードにコピーされますので、これをリンク先としてブログに埋め込みます。PDFだけでなく、音楽ファイルや、Word・Excel・PowerPointなどのファイルへのリンクも作成できますので、配布したい資料等へのリンクとして活用しましょう!

iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラムについて

ちょっと前から、iPhone6Plus限定で出ていた不具合ですね。
友人から相談されて、調べていたら、交換プログラムが公開されました。

iPhone 6 Plus iSight カメラ交換プログラム

症状としては、カメラのピントが合わなくなるとのこと。
ちょっと遠くを撮影しようとすると、わかりやすいかも。
iPhone6Plusだけに搭載されている手振れ補正機能の不具合ではないかと言われていますね。

上記のページにアクセスすると、シリアル番号を入れる欄があります。
「設定」→「一般」→「情報」で自分のシリアル番号が確認できます。
その部分を長押しすると、シリアル番号のコピーができますので、上のページに戻り、
シリアル番号入力欄を長押しし、ペーストして「送信」をタップします。

番号が対象になっているかどうかが確認できます。
ただし、シリアル番号が対象となっていても、現時点で症状が出ていない端末は交換の対象とはならないそうです。
この修理だけなら、30分程度で完了するとのこと(8月29日時点、池袋ビックカメラ)
ただし、ネットから予約してから来てください、だそうです。

バックアップは自分でしといてね、とのことなので、iTunesやiCloud でバックアップしてから行きましょう。

Windows10を自動でアップグレードしたくない?

明後日発売&無償アップグレード開始予定のWindows10ですが、各種ドライバなどがどうなるのか、まだまだ未知数。
一部の銀行では、アップグレードしないでくださいとアナウンスしているところもありますね。
(これはオンラインバンキングの問題だと思いますが)

そもそもWindows7と8と8.1を使用している方で、右下に出ている窓のアイコンをクリックして
「Windows10を入手する」から予約をしていないと、今のところ関係のない話なのですが。

Windows10を入手する

予約しちゃったけど、オンラインバンキング使用してるから、勝手にアップグレードされると困る!
という方は、同じアイコンから予約画面で「予約の取り消し」ができるので、今のうちにやっときましょう。

Microsoftから、自動でアップグレードされないようにする方法も発表されていますが、こちらは事前準備でファイルのダウンロードが必要だったり、さらに通常皆さんがあまり触ることのないレジストリをいじらなければならなかったりで、結構ハードルが高いです。
レジストリなんて、下手にいじるとパソコン起動しなくなっちゃうしね。さわらぬ神にたたりなし(ちょっと違)

なべ先生のパソコンも、一旦アップデートは見送りです。

ただ、Windows10の評価版をインストールされた方の情報を見ると、今回のアップグレードは、前のWindowsに戻すことができるそうです。(ただし、10にしてから入れたソフトなどは入れ直し。作成したファイル、保存した画像等は大丈夫)
なので、そんなにびくびくしなくてもいいのかなーっと。

2015年7月27日 | カテゴリー : Windows | 投稿者 : なべ先生

ホームページ作成講座 応用編

6月に引き続き、ホームページ作成講座の応用編の講師依頼を頂きました。
その際のテキストの目次と、実際の講座内容の覚書です。
募集要項としては、PC操作ができ、Wordなどの操作ができ、HPをすでに持っているなど、HPの基礎がわかっている方向けの応用編です。実際、6月の基礎編にも参加していただいた方が数人、今回もお見えになっていました。
環境は同じく、Windows7とHPビルダー18を使用しています。

以下テキストの目次です。ページ数は60ページくらいでした。

○●Lesson1●○
リスト項目の編集
1》リスト項目の変更
2》リスト項目の削除
3》リスト項目の複製
4》リスト項目の順序の入れ替え
5》項目のリンクの変更
6》リスト項目の追加に関する注意事項
7》バナースペースのリンクを変更する
○●Lesson2●○
画像の編集 応用編
1》画像のサイズを編集する 「合成画像の編集」
2》画像のサイズを編集する 「ウェブアートデザイナー」
3》画像サイズを縮小する 「縮小専用AIR」
○●Lesson3●○
ソースの編集(商品詳細の追加と削除)
1》商品詳細の追加
2》商品詳細の削除
3》コメントアウトを使った非表示
4》見出しの適用
5》ソースをコピーする際の注意点
6》文章を貼り付ける
○●Lesson4●○
CSSの基礎
1》スタイルを指定できる要素
2》表のスタイルをCSSで指定する
3》文字部分へのスタイルの設定
4》書式設定の方法
○●Lesson5●○
公開前にしておきたいこと
1》地図の作成
2》QRコードの作成
3》SEO対策
4》電話番号にリンクをつける
5》作成済みページをサイトとして登録する

今回は、実作業を多く取り入れることにしました。
6月の講習にに参加していた方もいらしたので、その後実際作成したとして、作りながら不便に思う点についてを重点的に補足していく感じですかね。
私個人はHPビルダーを2000というバージョンから使用していますが(調べたら、これ、バージョンとしては4にあたるそうです。ほぼ毎年新しいバージョンが発売され、今年の10月には20が発売されると思います)初心者がHPを作成するにはとても良いソフトだと思います。
ですが、自分のこだわりが出てくる中級以上になると、あれをああしたい、これをこうしたいといった要望の実現が大変になるんですね。
初心者の時はなんとなく、ソフトで作ったものの部分を差し替えてなんとか作るんですが、もっと細かい部分を修正しようとするとどうしてもHTMLソースやCSSを読み解いたり、編集したりする必要があるし、その部分はHPビルダーとしてサポートの対象外だったりするので・・・。

全部とはいきませんが、作り始めてまず最初に躓きそうな部分を中心に応用編を構成してみました。
これができれば、まぁまぁ自分が作りたいページに近づくのではないかな、と。
今回はビルダーのバージョンが18だったので、レスポンシブデザインについては口頭での説明のみになりましたが、これからサイトを作成する方には、すべてのテンプレートがレスポンシブデザイン対応になっているHPビルダー19の購入、または、秋まで待って20の購入をおすすめしました。

2015年7月21日 | カテゴリー : HPビルダー | 投稿者 : なべ先生