WordPressでユーザー様に今後の更新をしていただく手法

教えて!なべ先生!のHPはHPビルダーVer.19のWordPressテンプレートを使用して、デザイン部分を作成し、日々のブログの更新はWordPress側から追加しています。

現在作成中のVieniVieniのHPも同じ手法で作成しています。
これは、今後の更新をお店サイドでやっていただくためなんですね。

HP作成を会社等に頼むと、

初期費用が安い
HP作成費用は安く、その分毎月の管理費がかかる。大幅なページ更新・追加は別料金
HP作成料のみだが、割高
作成しかしないので、あとの更新は自分でやってね、のデザイン買い切り型。月々の費用は発生しないが、更新などは自分で。大幅な更新や追加はやはり別料金

導入は安いけど、月々の管理費を払うか、導入は高いけど、あとは自力でランニングコストを抑えるか。
でも、自力と言われても、HPの知識なんかないし、どうすればいいの?という方にはWordPressがちょうどいいのです。
なべ先生のページはブログを使用していますが、商品やメニューを追加・更新したい職業の方も、最初に設定さえしておけば、ブログ感覚で追加・更新・削除などができるんです。

HP作成といわれるとハードルが高いけど、文字打ちくらいならできる!という方は、多いと思います。実際自分でブログをやられている方とか、facebook等使用されている方も多いと思いますので、その感覚で更新していただければ良いのです。
しかも、最初にカテゴリを登録しておけば「夏の新メニュー」を「季節のおすすめ」と「新着情報」に同時掲載したり、TOPページに「季節のおすすめ」が更新されたことを通知する文章を出したり、そのまま内容を出したりすることもできます。
カテゴリ分けをしておけば、のちに自分自身やHPを見にきた方が興味のあるカテゴリの内容をまとめて確認することもできます。
HP作成の知識がなくてもページの更新ができて、更新する方も見に来た方もわかりやすいページ作成ができるので、今後もしばらくはWordPressを使用したHPが活用されることでしょう。

さて、ここからは覚書です。
WordPressでブログ等を更新する際に、初期設定のタグだけではちょっと・・・という場合。
プラグインでタグを追加できます。その方法は以下。
まずプラグインの新規追加で「AddQuicktag」を検索してインストール、有効化します。
次にこちらのサイトから
http://wp-material.net/addquicktag/
addquicktag_material_1.0.json
というファイルをダウンロードし、プラグインの設定画面からインポートすると、テキスト画面に「dl」や「dd」のボタンが出現します。これでページの上のほうに書いたような説明付きリストの挿入も楽々!

HPビルダーVer.19とWordPressを使ってサイトを作成してみよう。

って、それでできたものがこのページなんですけどね。

なべ先生はHPビルダー2000(たぶんVer.で言い換えると4かな)から、ずっと愛用しています。
初めてホームページを開設したのは、平成12年2月2日のことでした。
当時父親がカラオケスナックを経営しており、そこのホームページが欲しいと言われたのが始まりです。(この後も、父は無茶ぶりをし続け、それに応えていくうちにできることが増えたので、ある意味今日のなべ先生が居るのは父のおかげかもしれません)

ソフト自体はとても使いやすいと思います。初心者でも簡単に!とのことで、過去には
「どこでも配置モード」
「ホームページビルダー・クイック」などを搭載し、評判がアレなまま消えていきましたが、本家のソフトはとっても良くできていると思いますよ♪

今回Ver.19では、新たに「ホームページビルダーSP」とやらが搭載されました。ドラッグ&ドロップでページが作れる!レスポンシブデザインにも対応!」ということで華々しくデビューしましたが、さてさて、どうなることやら・・・・・。

HPビルダーVer.19のSP、触ってみましたが、やはり簡単に作れる分、自由度が下がるかなと。まったくの初心者が作るには良いのかもしれませんが、自分の好きに変更したい人には向かないかもしれません。
地図も、クラシックなら細かい設定ができて、地図の中心点をずらしたり、マーカーを付けたり、マーカーに文字を表示したりできるのですが、SPモードだとその辺の細かい設定はできませんでした。
ただ、SPは今回初めて搭載されたモードなので、今後に期待でしょうか。
フルCSSテンプレートも、最初のころから比べると格段にきれいに、使いやすくなっていますしね。

というわけで、今回はVer.19クラシックで、WordPress(以下WP)テンプレートを使用して作ってみました。

以下自分用の忘備録

レンタルサーバ内に、先にフォルダを作成し、そのフォルダにWPをインストールすることで、複数のWPサイトを管理できる。
ロリポップの場合、ロリポップのユーザー専用ページから「簡単インストール」でWPを先にインストールしておくと設定が簡単。
データの保存場所は以下の通り
「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Justsystem\Homepage Builder Version 19\wordpress\wpsite(作成日時)」
なべ先生のHPは、WPテンプレートにあるものを使用していますが、テンプレートにあったものはポイントとなる色が全部Greenだったので自分のHPのテーマカラーである青に全部書き換え。
その際、リストマーク等で使用されている画像を、上記のデータ保存場所から呼び出して色を変更して保存。
変更にはHPビルダー付属のウェブアートデザイナーを使用し、ファイルはそのまま上書き。
その後、CSSで色コードを検索し、Greenの部分をそれぞれ「置換」で自分の使いたい青に変更。
これをすることで、スマホから表示するときのメニューの色なども変更できた。
結構手間はかかっているが、その分納得のいく形になったので満足。
ただし、これらの変更は一切HPビルダーでサポートされていないので、変更は自己責任で!!